我が家では、健康のために、家族全員毎日ヨーグルトを食べています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境の改善に役立つ善玉菌です。 善玉菌を積極的に摂取すると、肌の状態や便通に悪影響を与える悪玉菌が増えにくくなり、体の外から侵入してくる雑菌に対する抵抗力も高まります。
そのヨーグルトですが、15年前に職場の同僚からいただいた
「カスピ海ヨーグルト」
小さな瓶に入れたものを少しだけもらいました。
そして、培養すれば無限にヨーグルトが再生されていくというのを聞き、早速やってみることに。
必要なものは、
生きた菌の入っているヨーグルト、牛乳、ガラス瓶、スプーン
下の写真右側のビンは、培養後丸2日経ったもので、程よいとろみのヨーグルトになっています。
それを家族みんなの容器に分けます。その時、4分の1ほど残して、左の新しいビンに入れます。
新しいビンとスプーンは、食器洗い乾燥機で高温殺菌されたものを使います。
ヨーグルト菌以外の菌が繁殖したら嫌ですからね。
熱湯消毒、アルコール消毒でもいいでしょう。
新しいビンの方に牛乳を満タン注ぎます。
成分無調整の牛乳がいいと思います。
蓋を閉めます。
後は常温放置するだけ。
暑い夏は早くできます。寒い冬は時間かかります。
夏は、発酵しすぎたり、なんか他の菌が発酵したりして、表面が黄色くなることがありますが、取り除けば大丈夫です。
ヨーグルトメーカーなどの機械は必要なし。もしあれば、使ったほうが温度が管理できて早くでき上がると思います。(使ったことないけど。)
左側のビンは1日前にセットしたものです。明日食べる用です。
右側は今日セットしたもの、明後日食べます。
ビンは、ジャムの空き瓶を利用しています。
いい感じに発酵したところで冷蔵庫で冷やしておけば、それ以上は発酵が進みにくいので日持ちします。
この作業、続けること15年です。ヨーグルトそのものを購入することはありません。
牛乳がヨーグルトになるので、安上がりだし、添加物もなし。
生きた菌の入ったヨーグルトが手に入らない場合は、市販のヨーグルト菌を買って作るところから始められます。
旅行に行く時は、冷凍庫に入れておけば、帰ってきて解凍すれば生き返ります。
ヨーグルト培養生活、意外と簡単。始めてみませんか。