春巻きといえば、定番の具材を思い出します。
豚肉、えび、たけのこ、にんじん、椎茸、春雨など、バリエーションはいろいろですが。
うちの娘に聞くと、春巻きといえばマロニーが入っている、というイメージだそうです。
それって、、、
学校給食で使っていた春雨にはいつも国産春雨(マロニー)が入っていたから、、。
給食で繰り返し食べるものの刷り込みはすごいですね。
普通、春巻きにマロニーは入れないよ、と大人になった娘に伝授。
では、本題のかぼちゃ入り春巻きの作り方です。
私の料理は、ほとんど分量を計らず適当に作っているので、味付けはお好みで家庭の味にしてくださいね。
味は薄めに、食べるときにポン酢とかかけても美味しいですから。
★レシピ★
※必要な材料に青いマーカー引いてます。
1 かぼちゃは、食べやすい大きさに切り、皿にのせラップをして、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
2 にらは2cmぐらいに切ります。
3 豚肉は小さめに切ります。
4 水煮大豆は袋から出し、ザルに入れ水を切ります。
※今回、ストックしていた豚肉の量が少なかったので、水煮大豆を入れてみました。入れなくてもOK。
5 フライパンに油を熱し、豚肉をよく炒め、塩、こしょうします。
そこへにらを入れ、炒めます。
次にかぼちゃと、大豆を入れ、混ぜ合わせながら、醤油少々を入れて味付けし、仕上げにごま油を入れ風味付けします。
かぼちゃと大豆は火が通っているので、そんなに炒めなくて大丈夫。
6 かぼちゃをつぶしたいので、ボールに移します。
スプーンで適当につぶします。つぶれなくてもOK。
7 春巻きの皮を袋から出します。
冷蔵庫から出してすぐだと固いので、早めに出して室温に戻しておきます。
そして、びっちりくっついているので、丁寧に1枚づつはがします。
8 皮のやや端に具をのせて、巻きます。
9 こんな感じです。巻き終わりは水溶き小麦粉を付けて留めます。
10 170度の油でキツネ色になるまで揚げます。
具には火が通っているので、色さえ見ておけば大丈夫です。
11 皮がぱりっと揚がりました。
12 ぜひ揚げたてパリパリで食べてくださいね。
実はこの春巻き、大学(栄養学部)で大量調理実習があった時、班のみんなで考えた料理なんです。
他の学部生にも食べてもらい、好評でした。
30年以上たった今、懐かしくなって作りました。
具を作るのは簡単だし、皮に巻く作業は楽しいです。
家族みんなでやるともっと美味しくなると思いますよ。