ダイエットをきっかけに栄養士の道へ 最終話

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この連載もやっと、最終話まで来ました。

目次

高校2年、栄養士になることを決めた

高校時代にダイエットに取り組んだことで、私は栄養のことに興味を持ちました。

もっと栄養について詳しく勉強すれば、仕事に生かせるだけでなく、自分の健康にも役立つなあ、と思い、管理栄養士の資格が取れる大学へ進学することを決めたのでした。

ダイエットで大事なこと

大学で専門の勉強をしてからは、体重管理が自分でできるようになりました。

そのおかげで30年経った今でも体重はほとんど変わっていません。

一番大事なことは、

「栄養バランスよい食事を規則正しくとること」

だと思います。

こんなことは誰でも知ってる当たり前のこと。でも、できない人も多いでしょう。

例えば、痩せたいからといって、

野菜サラダばかり食べている人。

体重は落ちますが、肉や魚等も食べないと、タンパク質不足で筋肉が落ちてしまいます。

タンパク質でできている肌やくちびるも荒れてきます。

そんな痩せ方ではきれいになれません。

ご飯やパンを抜いておかずだけを食べている人。

糖質不足で頭がぼうっとしたり、エネルギー不足で元気が出なかったり、お腹がすきすぎてお菓子を食べてしまったりしそうです。

糖は、脳の栄養源なので、仕事や勉強の能率が落ちます。

太らない食べ方とは

食事は1日3回決まった時間にとること

不規則な食事をしていると、空腹時間が長くなってしまった時に、体が飢餓状態になるため、次に食事をとった時に体が余分に栄養分をため込もうとします。

その結果、皮下脂肪が増えるんですね。

規則正しく食事をとって、体を安心させてあげましょう。

そして寝る間に食べるのはやめましょう。

お相撲さんの食事が1日2回のわけは、体重を増やすためだそうですよ。

1日2食にしてるけど太らないよ、という方は、1日分の食事の総エネルギーが少ないからだと思います。

太らないからよし、ではなくて、足りていない栄養素があるはずです。(カルシウム、鉄分、亜鉛、ビタミン類、食物繊維等)それでは健康を保てませんね。

1日分の献立作成をして栄養計算をしてみれば分かりますが、1日2回の食事で全ての栄養価を満たすことはなかなか困難です。

栄養不足の状態が体に及ぼす影響は、すぐに出るものではなく、10年後、20年後に出てきます。

栄養バランスと量を意識して食べること

「お肉だけ食べる」のと「お肉と野菜を一緒に食べる」のとでは、何が違うのでしょうか。

野菜には、いろいろなビタミンやミネラルが入っています。

これらは、お肉のタンパク質や脂肪を代謝する(エネルギーに代える)のに役立っています。

「ご飯」も大切です。ご飯を適量食べることは、日中体を動かすのに大切です。

ご飯(穀類)を食べないと腹持ちが悪く、お腹が空くので、結果的にお菓子に手が出たりします。

お菓子では、ご飯と同じ栄養はとれません。

適量のご飯とおかず、バランスよく食べましょう。

食べ過ぎなければ太ることはありませんよ。

健康を維持しながら美しく痩せる

これが最終目標ですね!

最後に

私が高校時代のダイエット体験談を中学校勤務の時、給食だよりで紹介した理由は、中学生にダイエットを勧めたかったわけではなく、

栄養士になろうと思ったきっかけや、健康を保つためにどんな食べ方をしたらいいのか

ということを知ってもらいたかったからです。

中学生は成長期なので、基本的にダイエットは必要ありません。細くなりたいからと無理なダイエットをすると、体のいろいろな成長を妨げる恐れがあります。本当に体重を減らす必要のある人は、医師に相談するのがよいと思います。(肥満外来を行っている病院もあります。)

 成長期の頃は、体重が増える時期と身長が伸びる時期があって、「太ったなあ」と思っても、また身長が伸びて、ほっそりするものです。自分の成長を楽しんでもらいたいなぁ。

これで、「ダイエットをきっかけに栄養士の道へ」の連載は終わりです。

皆様の健康作りのお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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