私が転職をして栄養教諭になった話は以前にブログで紹介しました。↓
電機メーカー技術職から学校栄養士への転職 | 食育もりもりブログ
私は4年制大学で栄養士の免許を取得しましたが、研究職に憧れて電機メーカーの「調理ソフト開発」の仕事に就きました。 具体的には、 ○ホームベーカリーの開発 ○IH調理機...
今日はそれ以前の、高校生時代、栄養士の道に進むきっかけになった出来事について書きたいと思います。
「高校生の時、ぽこっと出たお腹、痩せたかった」
高校が市内の中心地にあり、自転車で通学していた私は、学校の帰りに友達と、ファーストフードやドーナツ屋さん、ソフトクリーム屋さんに寄ることがしばしばありました。
そんな生活をしていたら当然太ります。
お腹にぜい肉が付き、制服のスカートのホックがはち切れてしまいました。
これはヤバいと思った私は、どうやって痩せようかと、ダイエットに関する本をあれこれ買ってきて研究を始めました。(当時はインターネットはなかったのです。)
そして、努力の末
6ヶ月で5キロ減らす、という目標を達成したとき、
ご飯も肉も、野菜も、バランスよく食べて運動すれば痩せられるんだな、ということを自分の体で知ることができました。
そんなわけで「栄養」というものに興味を持ったわけです。
健康的に痩せたい
私のダイエットは、「健康的に痩せる」ことを目標にしました。
当時、「りんごダイエット」や、「油を摂らないダイエット」「ご飯抜きダイエット」など、巷ではいろんな情報があふれていました。
でも高校生なりに勉強をした私は、
極端なダイエットはすぐに結果が出るけど、リバウンドしたり、肌荒れしたり、体調不良になりそうだからやめようと思いました。
体重を減らしすぎたら生理が止まってしまうという怖い情報もありました。
次回は具体的にどんなダイエットをしたかについて紹介しますね。
(この内容は、2016年に中学校の「給食だより」に連載したものです。)
第2話はこちら⇩
ダイエットをきっかけに栄養士の道へ 第2話 | 食育もりもりブログ
前回の続き 第2話 です。 第1話から読まれる方はこちら⇩ ダイエットをしようとあれこれ勉強した結果、やるべきことが見えてきました。 一日の摂取カロリーを1600Kc...