学校給食を実施している学校では、献立表とは別に、給食だよりが配られることが多いと思います。
給食だよりでは、季節や行事に合わせた給食のお知らせや、給食のレシピ、食育に関する情報などが配信されます。
市町村によっても違いますが、市内全校に同じものが配られることもあります。それは、市内の栄養士が内容を吟味して作成したものです。
学校で勤めている栄養士は、市統一のものを配るだけでもいいかもしれませんが、私は、自分しか書けない給食だよりを書くことを心がけていました。
児童・生徒や保護者の方が、
「この学校には栄養士さんがいるんだな。」
「この学校ではこんな食育の取り組みをしているんだな。」
「この学校の給食はこんな風に作ってくれてるんだな。」
というのを、紙面から知ってくれたら、食育の効果が高まるからです。
市が発行するものとは別に、自分で書き、校長先生にチェックをしてもらってから印刷、配布していました。
例えばこんな感じです。
小学校勤務の時のもの↓↓
中学校勤務の時のもの
できるだけ、校内で撮った写真を載せるようにしました。
それと、私は「もりもと」という名前なので「もりもりニュース」という表題にしていました。
参観や懇談の時に、保護者の方から「もりもりニュース楽しみにしてます。」とよく声をかけてもらいました。
子どもたちが親しみを持ってくれるようなネーミングがいいですね。